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眼球運動測定装置(その2の続きと、その3)

sugiura, · カテゴリー: Tech, 研究

10時30分より、NACのEMR-dFactoryのデモ。なかなかの機能。12時30分まで。

13時00分より、モンテシステム(SRリサーチ)のEyeLinkのデモ。キャリブレーションも速くてわかりやすい。測定精度桁違い。「1000Hz:片眼計測/500Hz:両眼計測」。つまり、一秒に1000回測定データが取れる。両目のデータがとれるので、片目500回ずつがデフォルト。データが莫大な量になる。

一ミリ秒単位でデータが取れる。しかし、WindowsOSでは、そこまで正確にコントロールできないのではないかと思ったのだが、なんと、制御ソフトはDOSでシングルタスクで動いている!なっとく。
 
ただ、データ解析用に用意されているソフトがあまり親切でない。領域指定して、各領域単位でどのくらいの時間・何回注視しているかということなどが、画面上に表示されるけれど、そのデータが書き出せない。うーん、これは、イタイ。というか、解析ソフトは自分でVisual C#で好きに書いて、という使い方をするものなんだろうなぁ。うーん、、、

デモが終わって片付けをして、15時より、「実験室」の下見に行って、帰ってきて、今度はCALL教材の開発の根回しの仕事をしているうちに日が暮れる、、、

G30

sugiura, · カテゴリー: English, 英語の授業, 英語教育

国際化ってことで英語で学位の取れるコースをつくるのだと。
しかし、時の首相のおもいつきで、2020年までかけて留学生を30万人にするって「方針」を国として決めてしまっていいのかね?
ちなみに名古屋大学、約1300人の学部留学生のうち、約1100人はアジアから。そのうち約800人は中国・韓国・台湾より。(北米からは若干25名。)
この現実。

そういえば、教員免許10年ごとに講習受けないと切れてしまうって言う話、始まったばかりなのに、取りやめるって話になってますよね。
 
イソップ物語を思い出すなぁ。

一日これでおしまい

sugiura, · カテゴリー: bib, 校務

CALL教材開発打ち合わせ、引き続き、個別に作業打ち合わせ、全学FD、言語文化FD(一部プレゼン)、英語担当教員(非常勤も含む)意見交換会、引き続き、英語科送別会。

家に帰ると9時30分。アマゾンよりHandbook of Cognitive Linguistics and Second Language Aquisitionが届いていた。お、これは面白そう。

しかし、この木曜から後期始まるの?うーん、、、

SYさんD3報告会

sugiura, · カテゴリー: 大学院授業, 研究

「構成要素の順序が文処理に及ぼす影響 −日本語母語話者と学習者の比較− 」
実際に実験やってみると、思わぬ結果が出る。
実験計画がちゃんと考えられてさえいれば、思わぬ結果が出ても「失敗だった」ということはない。
むしろ逆で、そこから「思わぬ発見」へつながる。
なんでこんな結果が出てしまったのだろう、と考えるのが「考察」。そこを自分でちゃんと考えられたら一人前。
それが研究。

言語習得に関する公開講演会(第3回)

sugiura, · カテゴリー: News, 大学院授業, 研究

8月4日、9月12日に引き続き、言語習得に関する公開講演会の第3回を開催します。

日時:9月30日(水)午後4時30分より午後6時
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科8階オーディトリアム

講師:白井恭弘(ピッツバーグ大学言語学科・名古屋大学国際開発研究科)
演題:インプットによるプロトタイプ形成と言語カテゴリーの習得(その2)

主催:名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻

★一般公開です。予約不要、無料です。

国際英語論?

sugiura, · カテゴリー: 英語教育

結局のところ「国際英語」という英語はない。
もちろんそれは「理想の英語話者」という英語話者がいないのと同じ。
それだけのこと。これは科学の話ではない。
言語学と文化人類学の常識さえ知っていれば、何をいまさらという話。

KeySwap for XP

sugiura, · カテゴリー: Tech

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se228667.html
Panasonic Let’s noteのYタイプ、右のシフトキーが小さくて遠すぎて、左隣にある近いほうの上向きのカーソルキーを押してしまう。
つまり、キーボードのレイアウトのデザインが悪くて使い勝手が悪い。
 Wタイプはキーボードのレイアウトは悪くないが画面が狭くて少々使いづらい。画面が狭いのをむしろ我慢して使っていたが、どうにも画面がせまくて使いづらくなってきた。
 で、思いついたのが、キーの入れ替え。標記のソフトで、右シフトキーと上向きカーソルキーを入れ替え、何とか使えるようになった。
 もちろん、それ以前に、CtrlキーとCapsLockキーは入れ替えてある。

screengrab

sugiura, · カテゴリー: Tech

Firefox Add-on
画面を切り取って画像ファイルで保存・コピーできて便利。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1146

Tomasello (1992)

sugiura, · カテゴリー: bib, ことば, 研究

First verbs : a case study of early grammatical development / Michael Tomasello. — Cambridge University Press, 1992.

1)18ヶ月まで二語発話に統語的特徴(語順・前置詞)なし
2)前置詞を動詞的に使う(off=とる)
3)18ヶ月を超えると動詞を含む三語以上の文を発話。
  99%「正しい」語順、ただし93%は同じ表現の繰り返し(「定型」)
4)その後、3歳になる頃、動詞ごとに「項構造」を学んでいく。
 
「The Verb Island hypothesis」:項構造は動詞ごとに学んでいく。

「実感」?

sugiura, · カテゴリー: 校務

質問「根拠はありますか?」
回答「実感に基づいています」
ってことは「実感」=「根拠」ってこと?
それで納得できるんですか?できないですよね?
だって「根拠資料」を出すようにっていつも言ってるのはあなたの方ですもんね。

VLC media player

sugiura, · カテゴリー: Tech

http://www.videolan.org/
ほー、すごいな、これ。AVCHDも再生できるんだ。
マルチプラットフォームで、オープンソース。

NAC EMR-AT VOXER

sugiura, · カテゴリー: Tech, 研究

眼球運動測定装置デモ、第2弾。国産。
いったいどうやって計測しているのか、その仕組みがよくわかる装置。制御用PCは自作PC程度の大きさ。それに専用のボードが入っている。自作PCを設置するくらいの手間がかかる。キャリブレーションは9点決めておいてそこを見てもらう。キャリブレーションに必要な情報は、手動でコントロールして設定。そこに「ワザ」が必要。ワザのない人は、何をどうすればよいかわからない。ワザを磨けばかなり正確に出来そうだけれど(スペック的には)、逆に言えば、操作者のワザのありなしに結果が左右される可能性があるってことだ。うーん、、、
解析ソフトも独自に開発していて、逆に言えば、要望に応じての開発も可能な模様。(ま、それはそれなりにお金のかかる話でしょうが。)
制御ソフトと解析ソフトが別になっていて、解析ソフトは4台まで同時使用できるそうで、それは便利。
呈示するものは呈示用に用意したPCの画面上に呈示できさえすれば何でも可。ただし、呈示したもののどこを見ているかは、別途、解析ソフトで領域を指定することで、解析可能。呈示用PCは、ホントに呈示だけして、モニター出力さえ出来れば良いので、Macでさえ可能ってこと。
注視点や瞳孔径などの生データは、CSV形式でも保存されるので、解析ソフト無しでも、生データを処理すれば、それなりに使える。
保証は1年。
解析ソフトのデモがなかったので、それは後日。
それがどれだけ使いやすいかだな。

Tobii T60

sugiura, · カテゴリー: Tech, 研究

デモ。さすがに、簡単・便利。
箱から出して、机に載せて、PCとつなげて、立ち上げて、10分もかからず設置。
キャリブレーションも10秒くらい。
画像(文字も画像にして)提示して、どこを見ているかを見るだけなら超簡単。
Tobii Studioというそれ用のソフトがかなり洗練された出来。このPro版を買えば、PC上に提示されるものであれば何でも提示できるって言ってましたよね?
細かく分析しようとすると、生のデータ(テキストファイル)を、取り込んで、処理。例えば、エクセル等で読み込める。(といっても、処理はエクセルでは自動的には出来ないので、それなりに手間がかかります。)もちろん、フォーマットが決まっているので、それに対応してプログラムを書けば自動的な処理が出来るようになる。
E-Prime との連携もオプションでできる。そうなると、かなりこった提示も出来るようになる。
E-Prime以外となると、独自のSDKを買って独自にアドオンを作らないといけない。(まあ、それするくらいなら、E-Prime 用のアドオンを買った方が、、、)
 
T120は、120Hz。サンプリングレートが倍の精度に。ただし、それ以外の精度は同じ。
 
とりあえずのメモ。

まあ、これだけでも、かなりのことができますよね。

Corpus Linguistics and Linguistic Theory

sugiura, · カテゴリー: bib, 研究

http://www.reference-global.com/loi/cllt
おお、こんな雑誌も!(名大に入ってない、、、)
論文1本40ドル!
うーん、、、

大関先生・白井先生 講演会無事終了。

sugiura, · カテゴリー: 研究

大関先生のお話は、ホント盛りだくさんで、大学院の一学期分の授業に相当。
お話もよくまとまっていて的確でわかりやすくてとてもよかったです。すばらしい。
ご著書『第一・第二言語における日本語名詞修飾節の習得過程』は、アマゾンでも品切れ状態。
 
白井先生は、今回は(その1)ということで、主にテンスアスペクトを題材に、インプットとプロトタイプの形成、そしてそこから言語カテゴリーが成立と言う理論を紹介。9月30日の(その2)では、他の題材で同理論の例証をするそうで、引き続き、乞うご期待。
 
(準備を手伝ってくれたKさん、Sくん、ありがとう。また、よろしくね。)

Language and Cognition

sugiura, · カテゴリー: bib, News, 研究

白井恭弘先生より新しい雑誌の紹介。
http://www.reference-global.com/toc/langcog/1/1
名大には入ってない。(誰かが入れないと、、、)
ピッツバーグ大学には既に入っているのだそうです。うーん、、、

旧名SPSSでR?

sugiura, · カテゴリー: News, Tech, 研究

えー、知らなかった。
 
その1:SPSSでRが使える
http://www.okada.jp.org/RWiki/?SPSS%A4%C7R
 
その2:名前が変わった
旧名 SPSS
改め PASW
 
その3:R用のGUIを提供している。格安(10分の一)で。
http://www.spss.co.jp/store/stats/pasw_sd.html
 

眼球運動測定装置のデモ

sugiura, · カテゴリー: Tech, 研究

主だった3社にデモを依頼。時間順に:(いずれも1時間半程度)
1)9月14日月曜午後2時より第6演習室(決定) Tobii T60
2)9月15日火曜午後1時より第6演習室(決定) NAC EMR-AT VOXER
3)9月29日火曜午後1時より第6演習室(決定) モンテ【SR Research】EyeLink CL(リモート型)

Rispoli (1995)

sugiura, · カテゴリー: bib, ことば, 研究

メモ書き。

Rispoli, M. (1995). Missing arguments and the acquisition of predicate meanings. In M. Tomasello & W. E. Merriman (Eds.), Beyond names for things: Young children’s acquisition of verbs. Hillsdale, N.J.: Lawrence Erlbaum.

英語では動詞の項構造の習得が重要だが、
日本語母語の子供は、項構造の習得より先に(2歳で)「動詞+スピーチアクトを示す形態素」で動詞の「意味」を学んで使えるようになる。「格関係」がわかるようになるのは5歳。親の発話の中で、明示的に格助詞付きの動作主のある文は1%しかない!
統語の助けなしで意味を学ぶ。言語の類型の違い。

しかし、この本には、動詞の習得研究に関する面白い論文がたくさん入っているなぁ。

もし、言語の習得方法を第一言語の習得を通して学ぶとしたら、第二言語習得の際にも、その習得方法を応用しようと思うことにならないかな?

つまり、単に、L1からL2への影響、ってのではなく、L1習得方法のL2習得方法への影響。これは今思いついたことだけど、とても重要な視点だ。一見よく似ているけれど、画期的に違う。言語間の話ではなく、習得方法間の話。

対照言語学が、言語と言語の違いばかり見ていて、学習者を見ていなかったという点が批判されるが、それとパラレル。

L1からL2への影響、っていうけど、重要なのは、言語の違いじゃなくて、言語の習得方法の違いじゃないかってこと。

そう考えれば、日本人英語学習者は、項構造なんてことは学習の際に重視しないので、なかなか習得されず、それが原因となって、日本語と英語の根本的な統語の仕組みが「意識」できない。で、英語ができない、つかえない、となる。

阪上君作成ポスター第二弾

sugiura, · カテゴリー: News, 研究

入場者が多い場合は、会場を8階のオーディトリアムに変更ということで、、、

研究テーマの絞り方(大学院生のための)

sugiura, · カテゴリー: 大学院授業

自分がやりたいことからしぼろうとすると大抵挫折する。
じゃ、どうするか?
関連分野の学術雑誌の論文を読んで、何が「今後の課題」となっているかを見つけるのがコツ。
ただし、、、
「今後の課題」で、ダメな今後の課題と、タメになる今後の課題があるので、注意。
典型的なダメな今後の課題は「データ数が少なかったので、もっと多くのデータを集める」。
こういう一般論が書いてあるのは役に立たない。
そうじゃなくて、
報告している研究をしてきた中から具体的に明らかになった問題点が、タメになる今後の課題。
つまり、もうそこに「研究課題」が書いてあるわけだ。
そして、
「今後の課題」を「研究課題」と位置付けることにより、それが書いてあった論文自体が先行研究となり、そこでまとめられている先行研究をざっと読めば、前提とする「研究の流れ」がわかるわけだ。
 
「はい、いっちょうあがり!」
 
 

まあ、この前提として、「勉強」と「研究」の違いをわかってるかってことがある。
自分が知らないことを学ぶのが「勉強」。(自分自身のため)
学問分野としてまだわかってない課題にとりくむのが「研究」。(学問の発展のため)
 

メールでリマインダー

sugiura, · カテゴリー: Life Hack, Tech

$ at 18:30 2009-09-03
> echo Go home | mail メールアドレス
> ^D

時間の指定は、当日なら 18:30 だけでよい。
MacOSでも使える。が、at がデフォルトではデーモンとして動いていないので、以下を実行しておく必要あり:
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.atrun.plist

大関先生・白井先生 公開講演会 9月12日(土)

sugiura, · カテゴリー: News, 研究

言語習得に関する公開講演会

日時:9月12日(土)午後2時より午後4時
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科6階第3講義室

午後2時より午後3時
講師:大関浩美(麗澤大学外国語学部)
演題:英語・日本語における関係節習得研究 〜難易を決める要因は構造か、意味か、頻度か〜

午後3時より午後4時
講師:白井恭弘(ピッツバーグ大学言語学科・名古屋大学国際開発研究科)
演題:インプットによるプロトタイプ形成と言語カテゴリーの習得(その1)

主催:名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻

★一般公開です。予約不要、無料です。

★なお、白井先生による講演は(その2)が、9月30日(水)(午後4時30分)に予定されています。

超字幕

sugiura, · カテゴリー: 英語教育

http://www.chou-jimaku.com/?i=cj_menu
日本人英語学習者向け英語字幕・辞書・フレーズ集付き映画ソフト。
QuickTimeムービーに字幕を入れて検索提示することで画期的な英語教材になると思ってやっていたのが15年前、
という感傷的複雑な気持ちは別にして、とにかくこのソフトは良いと思う。
好きな映画見ながら主人公になりきって、台詞を一緒に言ってみるということをするだけで、もうこれに任せれば、ある種の英語教育は十分だろう。
 
いやーしかし、これで特許出願中かぁ。15年前に思いついていたのになぁ、、、特許は、著作権と違って、申請して認められないといけないから、申請したもの勝ちだ。

The Power of Less

sugiura, · カテゴリー: bib, Life Hack

減らす技術 The Power of LESS (単行本(ソフトカバー))
レオ・バボータ (著), 有枝 春 (翻訳)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009/8/5)
ISBN-10: 4887597304

やった方がよいことはやってはいかん。
やらなければならないことをやるのみ。