{{category HSP}} !!!04. 画像と音声の取り扱い、それとメッセージボックス {{outline}} ---- ! ほかの人のを見てみましょう。 !!0.4 「10問クイズ」の改良 例) {{ref 10monQuizColor2.hsp}} * 正解のフィードバックつき * 11問に {{ref_text 10monQuizColor2.hsp}} !! 04.1 画像の取扱 * 画像ファイルはスクリプトと同じフォルダーに) picload "ファイル名", オプション * オプション ** 1 で、開いているウインドウ内に画像を表示(普通こちら) picload "flower.jpg", 1 * 0 で、画像を表示し、開いているウインドウを画像の大きさに合わせる。 **つまり、ウインドウが画像そのものの大きさになる。 picload "flower.jpg", 0 !! 04.2 音声の取扱 準備として音声をプログラム内に読み込んでおく mmload "ファイル名", バッファ番号 *「バッファ」というのは一時的な保存場所のこと * 番号を指定して、音声を鳴らす mmplay バッファ番号 !! 04.3 メッセージボックス 複数行のメッセージを表示したり、メッセージの記入欄として使う箱。 ここでは最初にメッセージの記入欄として使う。 まず、文字を扱う、ということを宣言しておく {{pre 変数名 = "" mesbox 変数名, 幅, 高さ, オプション, 文字数 }} ! オプションは * 1 で、書き換え可能=記入欄として使える * 0 で、書き換え不可=複数行のメッセージを表示する !文字数は 0としておく。 *0文字という意味ではなく、「制限なし」という意味 **書かないで省略すると、64文字が上限となる !! 04.4 ボタンの大きさの変更   ボタンの表示をする前に、 objsize 幅, 高さ * デフォルトは、 64 x 24   !! 04.5 「村尾さんの例」 * {{ref murao.hsp}} (murao.zipに音声も画像も入っている) {{ref_text murao.hsp}} !! 04.6 「村尾さんの例」の修正(授業中の演習) 1. 指示文をメッセージボックスの中ではなく、  その上に出し、メッセージボックスは空欄になるように修正してみる。 2. mmload を最初にやっておくように。 ! 修正例 *{{ref murao2.hsp}} ! 何も書かなかったら「警告」をだす。 dialog "メッセージ", オプション * オプションとして数字を指定 ** 0 標準+ OK ** 1 警告+ OK ** 2 標準+ はい・いいえ ** 3 警告+ はい・いいえ !! 04.7 著作権について: 著作権のポイント +表現の創造性を尊重する。 ++(言葉そのものではない。) ++(アイデアではない。) +盗んではいけない。 ++(勝手にひとが書いた表現をコピペしてはいけない。) ++(許してもらえばよい。= 契約書) +ウソをついてはいけない。 ++(人の書いたモノを自分が書いたと偽ってはいけない。) +「引用」はよい。 ++(出典を示す) +学校教育での利用は例外的 ++(日本での話) ++(「学校の授業」でないとだめ) ! ★どうすればよいか。 +自分で作る +許可を得る +「引用」 !! 04.8 音声ファイルと画像ファイルの作成・編集について ! 音声 スタート > プログラム > アクセサリ > エンターテイメント > <<サウンドレコーダー>>(パソコンによる) ★ファイルの形式に注意:mp3 か wav * 音声の編集には SoundEngine        http://soundengine.jp/software/soundengine/ * スマホやICレコーダーで録音するのも便利 * インターネットからダウンロード * 音声ファイルのサンプル **{{ref pi.mp3}} **{{ref pingpong.mp3}} ! 合成音声 * 音読さん https://ondoku3.com/ja/ *読み上げ例 **{{ref americaNewYork.mp3}} **{{ref onceuponatime.mp3}} ! 画像 *Windows: スタート > プログラム > アクセサリ > <<ペイント>> *HSPスクリプトエディタ: ツール > ペイントツールを開く ★ファイルの形式に注意:jpg や BMP * デジカメやスマホで撮る。 * 画像の大きさに注意 ** ペイントでは右下に座標が出る **["杉浦の描いた絵"|https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/WGmmmWJkFAQWetG] ! 画像生成 Bing Image Creator https://www.bing.com/images/create Mary is eating a piece of cake. {{ref_image MaryEatingCake.jpg}} *Image Creator に関する規約 **Microsoft アカウントが必要であり、Microsoft Rewards のユーザーとしてサインインしている必要があります。 **個人の合法的な非商業的目的のために作成物を使用できます。 **Microsoft は、...所有権を主張しません。 *注意点:Bingの検索履歴、Image Creatorのプロフィール、Image Creatorの履歴が記録される。 !! 04.9 その他の「部品」について ! input <<一行>>の文を入力したり、表示したりする。(全部指定しなくてもよい。変数だけは必要) {{pre input 変数, 横幅, 高さ, 文字数 reibun = "Tom doesn't like cakes very much." input reibun }} * mesboxは複数行なのに対し input は一行だけ * 文字入力欄として使う場合、objsel命令で指定すれば、キャレットが表示される **objsel オブジェクト番号 ***オブジェクト番号は、各画面にオブジェクトが配置される順に0からつけられる。 ***入力欄が最初なら、objsel 0 としておく。 ! チェックボックス chkbox "項目名", 変数 * 複数並べて使う。 * チェックが入ったら、変数に 1 が入る。 ! リストボックス listbox 変数, 縦方向サイズ,"項目を\nで区切って並べる" ! コンボボックス combox 変数, 縦方向サイズ, "項目" !! 04.10 音声ファイルや画像ファイルをまとめて、一つの実行ファイルにするには スクリプトの先頭に #pack "ファイル名" と書いて、実行ファイル自動作成をすればよい。 (昔はもう少し手間がかかっていた、、、) ★ただし、含めることのできる音声ファイルは.wavのみ。(mp3はだめ) !mp3ファイルの埋め込み方 *パックしておいて、それを実行時にファイルに書き出して、それを読み {{pre #pack "left.mp3" #pack "right.mp3" #pack "flower1.jpg" bcopy "left.mp3", "left.mp3" bcopy "right.mp3", "right.mp3" ; 音声ファイル読み込み mmload "left.mp3", 1 mmload "right.mp3", 2 }} *実例:絵を押すと音が鳴る https://sugiura-ken.org/wiki/wiki.cgi/exp?page=HSP#p57 *Reference http://hsp.tv/play/pforum.php?mode=pastwch&num=25657 !! 今日の課題: !画像と音声を使った語学教材を作ってみてください。 *参考例 "Supersegmental Features" **Parappa the Rapper ***https://youtu.be/Uo8UoZtwuMc **Carolyn Graham, Jazz Chants ***https://youtu.be/sotUp32mpOI **シェイクスピアで「強弱5歩格」を体感する ***https://ej.alc.co.jp/entry/20210930-rhythms-english-02 **What does Iambic pentameter mean? ***https://youtu.be/I5lsuyUNu_4 **Stress-Timed Language ***https://youtu.be/PrAe07KluZY !!! => TextForHSP05