!!!論文の構成 !!これは一般的な原則。原則は規則ではない。特別な理由があれば従わなくて良い。特別な理由がなければ従うべき。 +序章 ++研究目的 ++論文の構成 ++研究の動機 +先行研究 ++主な先行研究の文献レビュー ***「ストーリー」が読めるように。 ***羅列にならないように。(目的・方法・結果・考察を簡潔にまとめる) ***その研究でわかった「事実」が重要。(その「事実」が自分の研究の「足場」となる) ***自分の視点から先行研究を位置付けていく。知見、その意義、問題点。 ++先行研究のまとめ ***何がどこまでわかっているのか。わかっていないことは何か。 ++研究課題 ***何を明らかにしようとするのか。 +研究方法 ++実験方法 +++被験者 +++実験手順(追実験が可能なように具体的に説明する。) ++分析方法 ***どのような統計的手法で分析するのかを説明する。 +結果 **実験の統計的な分析結果を簡潔にまとめて記述する。 +考察 **まず、実験の結果を統計用語を使わずに自分の言葉でまとめる。 **仮説と合っていたかどうか。 ***合っていた場合:これで何が言えるようになるのか。 ***違っていた場合:その原因を考察する。 +結論 ++何を明らかにしようとしたのか。 ++何をどのようにしたのか。 ++何がわかったのか。 ***新しいことを述べるのではなく、本論で書いたことを簡潔にまとめて、しめくくる。