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semi/2012-8-4

 第38回 全国英語教育学会

自由研究発表 口頭発表

  • 英文読解時の視線計測データと単語の属性の相関関係 ―語長・音節数・親密度・頻度―
  • 梁 志鋭、杉浦正利、坂東貴夫、草薙邦広

 本発表では,読解時の視線計測による代表的な測定値である初回注視継続時間および凝視継続時間と,単語の各種属性(語長・音節数・文字提示親密度・音声提示親密度・出現頻度)との関係について基礎的調査の結果を報告する。
 実験では,日本人英語学習者24名を対象とし,各被験者に48文(平均文長12.2語)を1文ずつ提示し視線計測を行った。視線計測データと単語の属性との相関分析を行った結果,凝視継続時間と語長・音節数・文字提示親密度の間で中〜高程度の正・負の相関があったが,初回注視継続時間と中程度以上の相関があった単語の属性は文字提示親密度のみであった(r=-.486)。発表では,この分析結果を日本人学習者の英文の読みにおける単語処理の観点から考察する。例えば,親密度でも文字提示のみに相関がみられたことから,日本人学習者は,単語の音韻情報よりも,視覚情報に依存し単語を処理していることが示唆される。

  • 予稿集原稿締切:6月15日(金)
  • 第6室 9:40-10:10

http://www.jasele2012aichi.jp/abstract/pdf/

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