Language – The Loaded Weapon

Bolinger, D. (1980) Language – The Loaded Weapon: The Use and Abuse of Language Today Routledge.

あまり言語学では重視されない「一般意味論」の重要性を認識している言語学者。
That’s That など鋭い視点から興味深い言語分析をする人だと思っていたが、このような本を書いていたので、当時、正直驚いた。いわゆる言語学では一般意味論は扱わないのだと思っていたから。
 
言葉には注意しないといけない、ということ。「地図は現地ではない」のに「地図」を「現地」だと思ってしまう人がいる。

言葉には「偏見」がこめられる、というのがこの本のタイトル。

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