Haig先生のプレゼンテーション授業のためのFD

ためになった。

やはり実際に授業をやっている人の経験を聞くのはためになる。何をすると良いか、何をしたらいけないか、どういう問題が起きたらどうすれば良いか、ということは、経験を積むことでわかってくること。経験を通じてわかっていることであれば、それを教えてもらうことがためになる。もちろん実際にやってみなければわからないこともあるし、人によって、やれることとやりにくいこともある。しかし、逆に言えば、やれば誰でもわかることであれば、先に教えてもらっておいた方が効率的だ。re-inventing the wheel って問題だ。

フロアーの人からのコメントもためになった。その人も実際にプレゼンテーションの授業をしてきてて、うまくいく方法を経験から知っている。例えば、教室で一人ずつプレゼンするより、グループ単位でいくつものグループが同時にプレゼンをすれば、何人もが同時にしゃべることになり、教室がうるさくなるけれど、うるさいから他の声にかき消されて自分の発表が目立たなくなり、逆に、気楽に話せるようになるとか。で、5分ごとにグループのメンバーを入れ替えて、何度もすることにすれば、人が変わるので、聞く側はあきずに聞けるし、する側は何度も発表をすることでそのうちうまくなるし。

久しぶりにやくにたつFDだった。

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