『日本語を教えるための第二言語習得論入門』

http://www.amazon.co.jp/dp/4874244807/

大関先生より献本をいただく。

一気に一冊目を通す。これは良い!

「日本語を教えるための」と枕詞は付いているが、基本的には「第二言語習得論」の入門書。
入門書ではありますが、第二言語習得論の基本的な文献を広く網羅している上に、ポイントをとてもわかりやすく説明してあってオススメ。

「ひまつぶし」と「ひつまぶし」が、母語話者間でのcorrective feedbackとか。
 
全国にある大学の日本語教育関連の講義の教科書として採用されることでしょう。
 
大学院では第二言語習得論をやりたいですというひとは、まずはこれを読んで、用語のチェックですな。

あ、まだ、店頭には並んでなかったんだ。6月1日発行。

カテゴリー: bib

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