Electrophysiology in Syntax/Semantics

言語研究のツールとして何の役に立つのか?

統語の問題なのか意味の問題なのかで出る脳波が違うことが分かっている。

意味的におかしい文を読むと、N400が出る。
統語的におかしい文を読むと、P600が出る。

ということは、どっちの脳波が出るかを測ることで、提示された刺激文が統語的な問題を持つのか意味的な問題を持つのかを判別できる。
 
ただし、曖昧な刺激文であれば、どっちとも言えない脳波の結果になる、、、

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