帰りの飛行機で、たまたま暇つぶしに見た映画。
出だしがいまいちで見るのをやめようかと思ったが、だんだん面白くなって、終わるころには題目と確かめてサウンドトラックのCD(ほんとはクリックしてダウンロードすべきなんだが)を買いたくなった。
題目は、人生をやり直す、ってテーマ。
みんなで協力して楽しいこと(音楽)を創り出そうということがテーマ。
一人ひとりが完璧でなくてもそれぞれの人の才能を生かしてそれを組み合わせることで全体として一人ではなしえないことができるようになり、それによって個人が生かされ全体がよくなるという、とってもポジティブな「ゲシュタルト的人生観」。
文学と音楽を融合できるメディアだというところが映画のよいところだと思う。