眼球運動測定装置のキャリブレーション

なかなかうまくいかない。
まず最初に、「キャリブレーション」という「調整」をするのだけれど、ここでまずつまづく。
瞳孔(黒目の部分)をカメラで捉えて、その動きから、どこを見ているかを測定するので、まずは、瞳孔を正しく捉える必要がある。
ところが、
1)眼鏡をしている人が多い。
2)眼鏡の度が強い。
3)最近の流行はフレームが細長
というわけで、なかな眼鏡のレンズ越しには瞳孔が捉えられないという困った問題がある。
 
ハードコンタクトレンズだと、もっと問題。瞬きをするたびに、レンズが動くので、その度に「ゆがみ」がでる。
 
何か「工夫」が必要。試行錯誤するには時間が必要。
 
こういうときに、「経験」が重要になってくる。名大内でもすでに2台、EyeLinkが入っているそうなので、ちょっと、見学に行こう。
 
それと、実験に使うプログラムは、専用プログラムは何十万円もするうえに、USBキーがないと使えない。そういう意味で、使い勝手が悪い。UMassで、フリーのソフトを開発していて、UMDでもそれを使っているらしいので、そっちのソフトの導入も検討しなければ、、、これまた時間が必要。
 
とにかく時間が足りない!
 
Man is mortal.

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