Cog Sciコロキアム:幼児にとってのコミュニケーションの重要性

引き続き、3時30分から。
もともとハンガリーの認知心理学者。
同じ刺激でも、単に提示するのと、幼児に語りかけて提示するのとで幼児の反応が違うという話。
話し手が自分を聞き手と想定して話すという相互作用的なコミュニケーションが子どもの認知発達に重要な役割を果たしていて、そうしたコミュニケーションを意識するということ自体が人間に特有であるという。
 
言い換えれば、テレビを見ているだけではダメ、やり取りがないと、ってこと。
インプットだけではダメ、インタラクションがないと、ってこと。うん?これって聞いたことのある話だよね。
ということは、L1でもL2でも、インタラクションが言語能力の発達に重要だってことで共通点があるってことになるかな。

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