Georgetown

昨日は、Georgetown大学でM先生の授業を見学させてもらった。
Introduction to Japanese Linguistics
学部向け。とっているのは、4年生4人と3年生一人。4月28日が今年最後の授業。
学期末のレポートの内容を一人ずつ説明してくれたのだが、その内容の濃さと、テーマのバリエーションの多さに驚く。もちろん、レポート自体を読んではいないのでレポートの出来はわからないが、口頭での説明で、その質の高さがよくわかる。先生は時間の都合があるので、次に進みたいのだが、先生が一言コメントいうとその3倍くらい詳しい説明をしてくるので、生半可な調べようではないことがよくわかる。それも、その学生、専門はコンピューターサイエンスで、副専攻が言語学と日本語という具合。
 
なお、学期末のレポートのほかに、take home exam があり、14問中10問は論述式の解答で、5月10日までにやって提出。何を見てもよいけど、クラスメートと相談はしないように、とのこと。
 
Georgetownの町はボストンに似て古い町並み。Washington D.C. に地下鉄ができるときに、Georgetownを通るようにするかどうか聞いたら、Georgetownの人たちは、人がたくさん来ると嫌だからといって、拒否したのだそうだ。しかし、今となっては後悔している模様。交通渋滞と駐車場不足がひどい。

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