第15回DICOM研究会:コーパスとコロケーションの諸問題

DICOMでは、以下の通り、パリ第7大学のデロワ中村弥生先生をお迎えして、コー
パスとコロケーションの諸問題を考える研究会を開催します。公開で行いますの
でふるってご参加ください。

第15回DICOM研究会:
「コーパスとコロケーションの諸問題」
日時 2012年 8月20日(月)10時30分より16時15分
場所 国際開発研究科棟(8F)第1会議室

★★★昼休みが短時間です。17日までにご連絡いただくとお弁当を注文します。
ご希望の方はお知らせください。または、お昼御飯をご持参ください。★★★

■プログラム:
10:30:
・デロワ中村弥生(パリ第7大学):節単位のアライメントのための言語学基礎
研究と実験結果に見られる問題点
・新實葉子(名古屋大学国際開発研究科): there be NP構文と対応する日本語文からみる
StateとAchievement-日英語双方向パラレルコーパスを用いて-
・石田知美(名古屋大学国際開発研究科):判別分析を使った学習者英語の言語的特徴

12:20
お昼休み

13:00:
・村尾玲美(名古屋大学国際言語文化研究科):ofを含む連語表現の使用分析
・阿部大輔(名古屋大学国際開発研究科):母語話者と学習者のコロケーションフレームワーク知識
・阪上辰也(広島大学):学習者コーパスNICEに見られる bi-gram 表現の分析―MIスコアを用いて―
・小島ますみ(岐阜市立女子短期大学):語彙の豊かさと習熟度の関係
・藤村逸子(名古屋大学国際開発研究科)青木繁伸(群馬大学):Log-R-ScoreとZipfの法則によるコロケーションの特徴づけ

デロワ中村弥生先生のご紹介:
パリ第7大学日本語科講師
http://www.yayoi.fr/TAL/intro_jp.html
研究分野:自然言語処理、e-learning、言語学
博士論文:「日本語とフランス語のパラレルコーパスの自動アライメント」(フランス語)

連絡先・問合せ先:藤村逸子
— FUJIMURA Itsuko

カテゴリー: News

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