Munro and Derwing (1999)

Munro, M. J., & Derwing, T. M. (1999). Foreign accent, cmprehensibility, and intelligibility in the speech of second language learners. Language Learning, 49(1), 285-310.

中国語母語の英語学習者の発話を、英語母語話者が聞いて、
1)どの程度「訛り」があるか(9段階評価)
2)どの程度「理解」できるか(9段階評価)
3)どの程度「知覚」できるか(正確に書き取れた単語の割合)
を評価し数値化し、三者間の相関を調べたところ、訛りがあるからといってわかりにくいわけではないという「経験」を裏付ける証拠が得られたという話。

しかし、わかりやすさには、今回十分に調べられなかったプロソディーが重要な役割を果たしているのではないか、という示唆が重要。その点は、例えば、Anderson-Hsieh et al. (1992) とかを見るように、とのこと。また、処理時間については、Munro and Derwing (1995) を見るように、とのこと。

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