1)これ、という論文を見つける。
2)その論文で、なにが事実としてわかったか、逆に、なにがわかってないか(推測の段階か)を、ノートに書き出してまとめる。
3)わかってないことのうち、自分でもできそうな問題を選ぶ。
4)その問題を解決するには、どうしたらよいかを考える。
5)これまでわかっていることからして、何をしたらどうなるはずか、を考える。
6)実際に、素材を集めて、調査や実験をやってみる。
7)出てきた結果と、自分の想定との相違を見る。
8)どうしてそうなったかを考える。
(思った通り=想定が正しい)
(予想通りにならない=どうしてそうならないかを考える)
9)前に戻って、これ、と思った論文で取り上げられている先行研究の主だったものを集める。
10)先行研究を一つずつみて、自分でレビューを書く。
11)論文の流れに従って、構成を整える。
★この過程をすべて、ノートに記録しながら進めていく。
毎日。何をやったか、何を考えたか、何を読んだか、それのまとめ、など、とにかく毎日、日付を付けて、作業をしながら何でも書いていく。あれっと思ったら、そのノートを見れば確かめられる。
とにかく、書き出すこと。ぼーっと考えていても進まない。書き出しながら考えること。
ということを指導するのにまた1時間。ここに書いておくので、忘れないように。
“(あなたにもかける)修論の書き方” への2件のフィードバック
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。
小島さんのコメントの方が正道です。
(あなたにもかける)版は、ワケアリです。
そのワケは、、、
9)と10)は、2)の前か後ろに来るような気がしますが、どうして6)の調査や実験後なのでしょうか?