PCでプログラムを作って、反応(速度)を記録する際に、キーボードのどれかのキーや、マウスの左右ボタンを便宜的に使ったりするけれど、「専用のボタン」があったほうが、迷ったり説明したりしなくてよいですね。
昔は、専用のボタン装置が売られていたりしたけれど、
今は、USBでボタンの少ないキーパッドを使うと便利。
たとえば、YesとNoなら、二つだけ、←↑→の三つのキーとか。
いろいろあるが、Sayo Deviceというメーカーの三つのキーパッドを買ってみた。
デフォルトだと、1,2,3が割り振られていた。
で、Sayo Deviceのサイトから、割り振りを変更するソフトをダウンロードして、
https://osu.sayobot.cn/software
Sayo Device PC(v3)というのを使ってみた。
各キーに、Keyboardのキーを割り振る、という設定で、←↑→の三つのキーを割り当ててみた。いったん設定したら、割り振りはデバイスに記録されているので、PCを変えても大丈夫。
これで、被験者の人に、無理なく中央実行系能力を測定するantisaccade test に取り組んでもらえる。