*disclaimer
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bookdown: RMarkdownで本を書く
2024-08-03
- Windowsの場合、システムの日本語のロケールがCP932で、UTF-8になっていないので、やっかい。現状では手を出さない方が良い。
始め方
- まず、パッケージbookdownをインストールしておく
- File > New Project > New Directory
- 下の方に、Book project using bookdown がある
- Directory名とどこに作るかをBrowseして > Greate Project
- サンプルが作成される(右下のFiles参照)
_bookdown.yml preamble.tex book.bib style.css README.md _output.yml 01-intro.Rmd 02-cross-refs.Rmd 03-parts.Rmd 04-citations.Rmd 05-blocks.Rmd 06-share.Rmd 07-references.Rmd index.Rmd 原稿deR.Rproj
- 番号のズレに注意
- ファイル名が、01-intro.Rmd となっているからといって、章番号が自動的に1になるわけではない。
- この数字は、最初に読み込む index.Rmd の次から読み込む順番に過ぎない。
- 実際、index.Rmd が第一章になり、01-intro は、第二章となっている。
_bookdown.yml 全体の構成の設定
_output.yml 出力の仕方の設定
index.Rmd 基本ファイル
- 通常のRMarkdownで書く先頭部分のyamlのヘッダーはこのファイルだけに書く
- このファイルを開いた状態で、メニューの Buildから、Build All する
- いったんbuildした後は、普通のRMarkdownのように Knitでコンパイル
執筆作業
.Rproj を開く
- そのうえで、原稿内容の.Rmdを開いて執筆
Build > Build All でコンパイル
- 毎回PDFまで出力するのは、時間がかかる
- 執筆中はHTMLで確認する
- 今書いている章だけを見る方法もある
preview_chapter()
Tips
文字修飾
_文字列_ でイタリック *文字列* でイタリック **文字列** でボルド `文字列` でコード
- Pandoc User’s Guide 日本語版参照
ファイルと章の関係
- 一つのファイルが一つの章
- 一つの章には、第一段階のレベル # は一つだけ。それが章タイトルとなる。
- ## は、章の下の節のレベル
相互参照 Cross-references
- ちょっとめんどくさい
図や表のキャプション
脚注
^[注の内容]
参考文献 @key を使う
References
https://gedevan-aleksizde.github.io/rmarkdown-cookbook/bookdown.html
https://bookdown.org/yihui/bookdown/
https://cran.r-project.org/web/packages/bookdown/index.html
https://sugiura-ken.org/wiki/